かけたりわったり(かえるの翻訳うらばなし)

2001/04/05「だぶる・あふぇあ」byじにぃさん

/総/論/

 じにぃさんへのメールはFile40の管理者Chajkaさん(何て読むのだろう?)を経由して届くようになっており、最初のオファーではすぐ転送はしてくれたものの、一ヶ月経っても返事が貰えませんでした。
 『もし嫌だったりお返事が無い時には誓って諦めます』とメールに書いちゃったので、一時は掲載は諦めて、こっそり身内で回すとかしようかなと(こらこら…)思ったのですが、再度お願いをしたら今度はすぐにOKの返事が来ました。
 ちなみにこれを教訓にして(?)『お返事が無い時には』の部分は、その後のお伺いメールには入れておりませーん。

 今回のイリヤはもう涙が出るほど健気で、「あんた」呼ばわりする感じはしませんね。
 *クリヤキン様*がここまで卑屈になるこたぁないだろ、とも思うのですが、それにしてもこのひたむきさがたまりません。これはもう、ナポさんだって惚れ込まずにはいられないでしょう!
 Webボスに『ウェイバリー課長が赤くなった所がツボだったのでは?』と指摘されましたが、さてどうかな…少なくとも課長のセリフを考える、というか日本語に練り直すのはなかなか楽しかったです。余程イリヤの心意気?に打たれたのか、その後の課長は二人の仲にとーっても協力的で、まるで素敵なキューピッ…いや何でも。
 ナポさん達のセリフはもう遠慮無しにラブラブ大全開!なので、若干直訳風というか、棒読みしてるよーな感じになってしまいました。すいませんいくじなしで。

 さてこの話、エンドマークの後にあるように『続編』があります。これがまた大変に心臓がでんぐり返るようなお話で、その他にじにぃさんはあと2本発表されているのですが、いよいよコメカミが痺れるような極甘の…ああじにぃさん、早く次の新作載せて下さーい!<癖になったらしい。
 ところでこんな愛らしいイリヤと、優しく包容力のあるナポさんですが『役割分担』は固定されておりません!
 お初の(きゃー)時だって、イリヤも結構やりたそうだったでしょ?
(なんか1回目と似たようなオチになってしまったな。)
 というわけで続編『どらっぐはうす・あふぇあ』をお楽しみに〜〜(*^^*)

/今/回/の/難/所/

>> You taste good,
 いや別に意味は難しくもなんともないんですよ。でも、そのまま訳してしまうとどーも、ナポさんがあまりにおやじくさくて嫌〜〜というわたくしの勝手な拘りというか趣味というか。
 草稿では原文のままにして逃げてたのですが、それじゃだらしないと思い、こういう表現にしてみました。
 『美味い』の語源は『甘い』から来てるそうなので、まあいいかなと。<??。
 そういえば『苦い』ものを『おいしい』と感じるには、相当味覚が発達してないと駄目なんだそーです。野生では、『苦い』ものには毒があることが多いので。
 アメリカのHeavy-sweet(ゲロ甘)なアップルパイやチョコケーキを思うと、彼の国の人々はかーなーり味蕾が壊れてんじゃないかと思うんですが、ま、今の日本のお子様も似たようなもんかな。

>> They will have to kill me to separate us my love. I will love you forever,
 ええ、これだって意味は分かりますよすぐに。でもこれをどーやって無理のないやまとことばにしたらいいのでせう…<玉砕した奴。カミカゼアタック失敗(^^;ゞ

 この話に限らずですが、どちらか一方が「君を愛してる」と言ったら、言われた方はまず絶対に「僕も君を愛してるよ」と答えてますね。「Me too」でもなく、ちゃんと「I love you, too」と。
 日本のYAOIにありがちな、赤面して「何言ってんだよ、馬鹿」という反応は、恋人同士の関係が成立しているならば、許されない行為であるようです。
 他のことではどんなに照れても隠してもいいけど、「愛してる」と言われたら「僕も愛してる」と言わなくてはならない。
 
 ええいこのアメリカ人が!…でも、こーいう所はちょっといいなと思います。何たって面白いしね♪

/今/回/の/何/だ/ろ/う/?/
<the delicious creme>

 ちょっと少女漫画チックに変えちゃいました〜〜。
 この隠喩、他のお話にも出てきました。ほんとーですかじにぃさん?…カマトト…。

 
See you next time! XXXX
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